1.穀物を主食に食べる

和のビーガン

私たちが提案している、「和のビーガン=ジャパンズビーガン」。
実践のための12のポイントをご紹介していきます。

穀物を食卓に呼び戻し、穀物を主食として8割食べる

穀物は地球のおっぱい。母なる地球の愛が
ぎっしりと詰まった食べ物です。

人のからだが必要としている栄養の
ほとんどが適正バランスで含まれて
いるだけではなく、

全細胞の働きを調和させ、
平和なこころを目覚めさせる
見えない栄養もいっぱいです。

特に雑穀などを取り入れて、食事の8割を
精白しすぎない穀物にすることで、
頑丈なからだとしなやかな愛に満ちた
こころの基礎、土台がつくられます。



穀物のおいしさ

からだが喜ぶ本当のおいしさというのは、
炊いた穀物のおいしさです。

ごはんを食べると、口の中では、
噛んでいる間に穀物の主成分である
でんぷんが、唾液に含まれる
でんぷん消化酵素によって
ブドウ糖に変化していきます。

変化の途中の多様な甘さと
ブドウ糖になった強い甘さの混ざった
感動的な深いおいしさこそが、
ごはんを食べる醍醐味です。

一瞬でも、ブドウ糖が尽きると
死んでしまうといわれる脳細胞にとって、
ブドウ糖の補給は欠かせません。


わたしたちは炊いた穀物のことを
「めし」「ごはん」と呼び、

食事をすることそのものも
「めし」「ごはん」と呼びます。

これは、日本人にとって一番重要な食べものは、
歴史的に、そしていまも穀物である
という明白な事実を表しています。

穀物は人にとって、
赤ちゃんにとってのお母さんのおっぱいです。

穀物にはリンが含まれています。
天然のリンは、骨の形成などに欠かせない
ミネラルで、穀物のおいしさの大きな
要素になっています。

リンにはエンドルフィンという
脳内麻薬物質を適度に発生させる効果も
あります。
これが、ごはんを食べるごとに
幸せな気分になる秘密です。

このリンは、野菜や海藻など、
ほとんどの植物性食品には含まれていません。

反対に、
肉などの動物性食品やインスタントラーメンを
はじめとした加工食品には、
多量のリンが含まれていて、
エンドルフィンが過剰に発生するので、
中毒状態になってやめられなくなってしまうのです。

種を守る力がいのちを守る

穀物は、つぎの世代を産む「種」です。

乾燥したあとも、穀物のひと粒の中には、
条件さえととのえばいつでも発芽できる
生命創造の力が眠っています。

雑穀や米の祖先である赤米や黒米には、
ポリフェノールなどの抗酸化物質が
たくさん含まれています。

抗酸化物質がたくさん含まれる
穀物を主食として食べ続けると、
細胞の酸化が妨げられ、

見た目の若さだけでなく、
内臓諸器官の若さを維持する
助けにもなります。

イネの意味はいのちの根源

お茶碗の中には2000~3000粒の
ごはん粒がぎっしりです。

ひと粒の穀物は、数千倍の新しい穀物を
産む力をもっています。
ごはんを食べるということは、その生命の
創造力をからだにとり入れるということなのです。

日本の古代文献の解読書によると、
畑作穀物の総称だった「イネ」には、
「いのちの根源」という意味が含まれています。

雑穀を食べると、自分が育て、そして、
食べるものをいのちの根源と感じ、
そう呼んで生きていたころの
幸せな気持ちを思い出すことができます。

(大谷ゆみこ著「雑穀と野菜でつくるつぶつぶクッキングSTART BOOK」より要約引用)

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