2020年 新嘗祭/舞の奉納と五穀豊穣 つぶつぶヴィーガンランチの会

イベント(主催)

11月23日(月祝)、
五穀豊穣を祝うつぶつぶヴィーガンランチの会を
京都山科にて開催しました。

この日は現在では勤労感謝の日とされていますが、
もともとは新嘗祭(にいなめさい)と言い、

天皇陛下が神に収穫された米や雑穀を奉納して
一緒に食べて五穀豊穣を感謝する日だったのだそうです。


そこで、JVATT発起人の大谷ゆみこ氏からの発案で、
この日に五穀豊穣を感謝し祈る場を設定し、

そのことの意味を確認しあい、舞を奉納して、
ヴィーガンごはんを楽しむランチ会を開催する
運びとなりました。

実を言いますと、JVATT初の主催イベントでした!

会場は、京都市山科区にある、つぶつぶ雑穀料理教室「ゆらぎ」。
離れにある大広間をお借りしました。
築100年の日本家屋はとても穏やかな空気に満ちていて、
京都市内という町中にいることを忘れさせるのに十分な存在感でした。





舞の奉納(百人一首舞)

神殿のある大広間ということで、場にふさわしく、感謝の舞を
奉納しました。
ご教授くださったのは、滋賀県栗東市で日本舞踊「百人一首舞」を
はじめ、和の文化を広める活動をされている、藤間勘孫奈さん。

穀物の恵みへの感謝をうたう「つぶつぶの歌」に合わせて
オリジナルの振り付けをしてくださいました。
大谷ゆみこ氏はじめ、和の未来服「小袖ドレス」に身を包んだ
10名が笑顔で舞いました。

舞台には、今年収穫された雑穀の穂も飾られました。

先生は、百人一首の一番
「秋の田の仮庵の庵の苫をあらみ 我が衣手は露に濡れつつ」 を奉納されました。







五穀豊穣つぶつぶヴィーガンランチ

JVATT事務局長であり、つぶつぶ総シェフの郷田未来が
腕によりをかけて料理した、雑穀ヴィーガンランチを
召し上がっていただきました。

使用されたのは地元京都や山形県で栽培された
無農薬のお米や野菜。

京都市伏見区で40年来無農薬栽培を続けておられる、壇さんの
新米と、雑穀「もちあわ」を炊き合わせたごはん、
(「もちあわ」は、新嘗祭の時に天皇陛下に献上される雑穀です。)

さらに、さまざまな雑穀と季節の野菜を日本の伝統調味料で
創られた色とりどり華やかなおかずが並びました。

ボリュームもたっぷり!
汁物は、葛でとろみのついた「のっぺ汁」。体の芯から温まりました。

<おしながき>
  花豆甘煮
  キクラゲと水菜の黄金和え
  柿と紫菊の梅酢和え
  海老芋のゴマ味噌だれ
  小松菜のおひたし〜牛蒡フレークを添えて〜
  長芋の梅和え
  高野豆腐の塩煮
  ヒエつみれの牛蒡巻き
  大根の炒り煮 高きびそぼろ
  畑菜と焼きしいたけのもちきび中華ソース
  もちアワごはん
  のっぺ汁


  亥子餅
  ほうじ番茶

  

食後には、この日のために考案された新作「亥子餅」が初お目見え。
ヴィーガン(完全植物性)というだけでなく、砂糖も使用しない
ヘルシーで安心な甘味です。

新作の登場に、つぶつぶ料理ファンの皆さんの心がときめきました💕



和やかで美味しい時間はあっという間にすぎ、皆さまの
お腹もふくれたところでお開きの時間がせまりました。

最後に、この恵みをくれた大地、地球に心からの感謝をこめて、
全員で「ごちそうさまでした」と手を合わせました。

皆さま、いつも以上に心に染み入ったと喜んでいらっしゃいました。







今年はあれこれと慌ただしく情報が流れ、営みも
右往左往とさせられるようなことが続きましたが、

そんな人間社会を尻目に、自然は変わらず淡々といのちを育み、
私たちを養う作物を実らせてくれました。

例年以上に、地球の恵みの確かさがありがたく感じられる
今年の新嘗祭を祝う催しができたことのご縁に、深く感動した
1日でした。



ご来場の皆さま、ご尽力くださった皆さま、
いただいた食べ物につながる全ての営みに、
改めて感謝を申し上げます。

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